VPNとはVirtual Private Networkといわれる技術で、
専用回線やSSLなどに変わるものとして注目されています。
それではVPNとはいったいどのようなものかを紹介します。
VPNはもともと電話回線(音声通話サービス)で提供されていたもので、
全国にネットワークを持つ大企業の内線電話のために、
公衆網を中継して接続するサービスだったのです。
現在ではデーター通信の拠点間接続サービスのことをVPNとしていっています。
VPNの機能の特徴は主にカプセル化と暗号化の2つがあります。
1.カプセル化
VPNはパケットに新しいヘッダを付け加えてカプセル化するのですが、
これをトンネリングと呼びます。
これは利用者は特に特別なことをするわけでもなく、
システムは変更なくそのままで利用することが可能です。
この技術によってプライベート・アドレスやマルチプロトコル通信を可能としてくれます。
2.暗号化
トンネリングの技術だけではデータの内容が見えてしまうので、
セキュリティ的に良くありません。
そこで暗号化の機能がVPNには備わっています。
つまり、VPNはカプセル化されたパケットの盗聴や改ざん防止のために、
パケットを暗号化して伝送します。
この暗号化/複合化の方法は、
「秘密鍵暗号化方式」と「公開鍵暗号方式」の2種類があり、
VPNではこの暗号化方式を利用しています。