インターネットVPN

インターネットVPNはインターネットを利用したプライベートネットワークサービスです。
利用形態にもいくつかありますのでここで紹介したいと思います。

リモート・アクセスVPN

リモート・アクセスVPNでは、
ネットワークの外部から接続するパソコンとサイト内のVPNの装置間に、
暗号化した安全な仮想トンネルを作ってデータの送受信を行ないます。
通常のリモート・アクセス環境では、
RAS(Remote Access Service)サーバーを組織内に設置して、
アナログの電話回線やISDNなどの回線を使用し、ダイアルアップ接続します。
この場合のリモート・アクセスでは、
遠隔地からのアクセスや長期間のアクセスには高額の通信料金が必要になります。
しかし、リモート・アクセスVPNに置き換えると、
電話料金やサーバーの管理コストを軽減させることが可能です。
なお、リモートアクセスVPNの場合は、
外部からの接続要求に対してダイアルアップ接続と同じユーザー認証を行ないます。
リモートアクセスVPNでは、Windows 98/Me/NT 4.0/2000/XPが、
標準で備えるVPNクライアント機能を利用して、
ネットワーク内で設置したVPN装置との間に仮想トンネルを作り上げます。

LAN間接続VPN

LAN間接続VPNでは2つのネットワークにVPN装置を設置して、
2つのVPNの間で仮想トンネルを作り出します。
その結果、専用回線でつないだように、2つのネットワークのLAN同士を接続します。
なお、仮想トンネルを作り出すVPN装置には、
VPN対応ルータやWindows Server を利用することで可能となります。
VPN装置の間で仮想トンネルを作るため、
ネットワーク内のPCではVPNを意識することなく利用することが可能となります。